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12月9日(日)

今年10月に絵本講座で呼んでくださった都立矢口特別支援学校のPTA様からご依頼をいただき、絵本イベントを開催いたしました✨

運営をしてくださったPTAの皆様、ご参加下さった生徒さん、ごきょうだいの方、保護者様、校長先生、皆様のおかげで無事にイベントを終えることが出来ました。


事前に90名を超える方々がお申し込みくださり、

当日もたくさんの方が集まってくださいました🙇‍♂️


会場は学校の体育館を使用し、出入りは自由👌

11:00〜13:00の2時間の中で、約20分のおはなし会を2回実施しました📖

そのほかの時間帯は、絵本専門士のメンバー4名(清水彰子さん、藤得顕さん、矢阪亜希子さん、圓山 )で持ち寄った120冊超のおすすめの絵本たちを、参加者の方々に自由に手にとって楽しんでいただけるようにいたしました😊


至らない点も多々あったかと思いますし、

上手く対応することが出来ず申し訳ない場面もあったことは反省点ですが、

全体としては、お子さん・保護者の方々がそれぞれ思い思いのスタイルで絵本を楽しんで下さっていたこと、そしてPTAの皆様がおはなし会をノリ良く盛り上げて下さったことが非常に印象的でした☺️


これにて、自分の2024年の絵本専門士としての活動は仕事納め(^^)

絵本で繋がっていただいた皆様に感謝しております🙏

今年は、残念ながら在住地域でのブックトークイベントはお休みとさせていただきましたが、来年は是非また開催したいと思っています💡

12月4日(水)

東京都健康長寿医療センター絵本読み聞かせ世代間交流プログラム「りぷりんと」のシニア絵本読み聞かせインストラクター@堀玲子先生からお声がけ頂き、

目黒区の読み聞かせボランティア団体

りぷりんと目黒 りあん 様の勉強会でお話をさせていただきました。


当日は、参加された方の中から代表者8名の方が絵本の読み聞かせを披露してくださり、

大変僭越ながら講評としてコメントをお伝えした後、

おはなし会で絵本を読む際の発音やリズム、オノマトペなどについて、絵本専門士・言語聴覚士の立場からお話をさせていただきました🙇‍♂️


りあんの皆さま、団体の発足後に区内の学童保育や保育園、児童館、高齢者施設などで着実におはなし会の場数を踏まれている方々ばかりで、選書も読みも申し分なく、お世話なしに聞き惚れてしまう時間でした✨


地域で、絵本を通してシニア世代の方とお子さん達が繋がる場が活発に作られていること、

本当に素晴らしいと思いながら、学ばせていただいた次第です🙇‍♂️

11月30日(土)

絵本専門士の資格が創設されて10周年。

11/30・12/1の2日間に渡って、国立オリンピック記念青少年総合センターで記念事業が開催されました。


初日、自分は諸用でメインの講演会には残念ながら出席できませんでしたが、

その後に開催された交流会、同期会に参加することができました💡


全国から集まった久しぶりにお会いする方々、

初対面なのにそんな気がしない方々、

いつもお世話になっている方々、

ずっとお会いしたかった方々✨

限られた時間ではありましたが、

皆さんと様々なお話をすることができ、 

とても楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました☺️


運営の皆様、お疲れ様でした!!

素敵な会を企画していただき、本当にありがとうございました🙇‍♂️

11月6日(水)

絵本専門士同期の野見山直子先生から今年もお声掛けいただき、

東京都文京区にある保育士養成校、

彰栄保育福祉専門学校にて

認定絵本士養成講座「絵本を紹介する技術③支援が必要な人々や高齢者への絵本の役割」

を担当させていただきました🙇‍♂️


例年と比べて少人数制となり、より生徒の皆さんとコミュニケーションが取りやすい雰囲気に😊

保育士を目指される2年生の学生の方々を対象とした今回の講座では主に、

*小児領域のST(言語聴覚士)について

*療育センターの業務

*ことばやコミュニケーションの発達

*療育での絵本を用いたお子さんとの関わり

*バリアフリー図書(LLブック、点字つき絵本、マルチメディアDAISY、りんごの棚について等)

*高齢者の方と絵本について

などのお話をさせていただきました(^^)


学生の皆さん、実習を終えられた後ということで、

こちらからの問いかけに真剣に回答を話し合ってくださったり、言語聴覚士の業務についてのご質問をくださったりと嬉しい時間となりました✨


※「認定絵本士」とは、

国立青少年教育振興機構の絵本専門士委員会が認可した教育機関(大学、短大、専門学校など)で、「認定絵本士養成講座」を開講している科目の単位を取得し、絵本専門士委員会による承認を経て取ることができる資格です。

認定絵本士を取得後、地域や職場で一定の実務や実践の経験を積み、絵本専門士委員会より資質・能力がふさわしいと認められることで「絵本専門士」として認定されます。


※写真3枚目は彰栄保育福祉専門学校公式HPより

10月23日(水)

大田区の都立矢口特別支援学校のPTA研修・交流部様からご依頼をいただき、

「支援の必要な子と絵本」

というテーマでお話をさせていただきました。


JPIC『この本読んで!』の記事をお読み下さったPTAの方が昨年度から計画してくださっていたとのことで、とても光栄でした✨


ご参加くださった保護者の方々、

すごく暖かく和やかな雰囲気でご聴講くださり、 

休憩時間や講座終了後にはこちらが持参した絵本を手に取りつつ和気あいあいと盛り上がってくださいました😊

また、それぞれのご家庭・お子さんとの絵本に関するエピソードや、ご質問・ご感想をいただき、保護者の皆さまの想いがひしひしと伝わってくる時間でした!!


木の温もりを感じる、綺麗でお洒落な校舎の矢口特別支援学校🏫

12月には体育館をお借りして、

ミニ絵本フェスタも実施させていただくことになりました(^^)👏


皆さまに楽しんでいただけるように準備をすすめていきたいと思います🙇‍♂️


#絵本専門士

#絵本

10月1日(火)・2日(水)

板橋区立中央図書館様よりご依頼をいただき、


図書館サポーター講座

「配慮が必要な方との絵本の共有について」


を担当させていただきました。


1日目は講義編、2日目はグループワーク編という構成で、各回2時間の実施。


1日目は、配慮が必要なお子さんや高齢者の方との絵本の共有について、読書バリアフリー法やバリアフリー絵本に関するお話、環境づくりやおはなし会の運営、そして個別での絵本の共有などについて、自分なりの経験や考えをお話させていただきました。


2日目は、5名〜6名のグループに分かれていただき、テーマに沿ったおはなし会のプログラムを考えていただいた後、事例の対応についてもお話し合いをしていただきました😊ことで、

既に豊かな知識とご経験を持って活躍されている方ばかり✨

またしても、僕の方が沢山の刺激と学びを頂く機会になったのでした🙏


今回、なんと定員に対して2倍以上のお申し込みを頂いたとのことで、お断りとなってしまった方々には大変申し訳ありませんでした。

板橋区、本当に絵本に関して感度の高い方々が多くいらっしゃるのだと、改めて実感いたしました🙇‍♂️


8月4日(日)

絵本専門士の先輩、大島真理子さんからお誘いいただき、

奥多摩絵本専門士の皆様と一緒に、

「絵本でかんがえよう!平和ってどんなこと?」

を板橋区立グリーンホールにて開催しました💡


元教員の大島さんが作成されたスライドで戦争や平和について学びながら、関連する絵本のご紹介・読み聞かせを行い、

同じく絵本専門士の先輩で三線(さんしん)奏者でもおられる木村彩乃さんの沖縄についてのお話や演奏、手遊びコーナーと、

盛り沢山で楽しく、学びの多いイベントとなりました✨


小さなお子さんから、小・中学生、保護者の方、シニアの方と、世代を問わず参加してくださいました🌝


<読ませていただいた絵本>

『おひさまとおつきさまのけんか』ポプラ社

『だっこの木』文溪堂

『へいわって どんなこと?』童心社

『ちきゅうパスポート』BL出版

『キジムナーといちちょーるシマ』蒼空社

『へいわって すてきだね』ブロンズ新社


7月26日(金)

静岡県伊東市の伊東図書館様よりご依頼をいただき、

「絵本を通したインクルーシブな関わりについて」

というテーマでお話をさせていただきました。


インクルーシブという考え方や特別支援について療育の立場からお話をした後、

読書バリアフリー法やバリアフリー絵本に関するお話、インクルーシブの考えに可能な限り基づいた絵本の共有の方法や、おはなし会の運営などについても自分の考えをお話させていただきました。


ご参加くださったのは、

小中学校の先生方、

保育園の先生方、

学校図書館司書の方、

子育てサークルで活動されている方、

読書ボランティアの方 等。


皆さま、熱心に聴講くださり、

講座終了後はご質問や感想を直接お伝えくださる方が多く、とても感動いたしました。


また、講座の内容をグラフィックレコーディングで分かりやすくまとめて下さった参加者の方がおられ、嬉しかったです✨


そして後日、伊豆新聞様が記事にして下さったとのことで、大変光栄です🙏


講座後は、伊東温泉で一泊♨️と決め込みたかったのですが、予定があったため叶わず。。。

海岸沿いを少し歩いたあと、伊豆鮮魚商まるたかさんの名物うずわ定食とビールで締めくくり、帰路につきました。


今度は是非、温泉旅行でもゆっくり訪れたいと感じる魅力的な土地でした☺️

絵本のまち板橋にある、いたばしボローニャ絵本館。


児童書専門の見本市「ボローニャ児童図書展」で知られる北イタリアのボローニャから寄贈された絵本を中心に、

世界約100の国と地域、3万冊、80言語の資料を所蔵している海外絵本の図書館です。

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/library/bologna/index.html


この度お声がけ頂き、

企画「私のイチオシ絵本リレー」を担当することになりましたので、

個人的に好きなこちらの作品、


『かんぺきなこども』(ポプラ社)

ミカエル・エスコフィエ/作

マチュー・モデ/絵

石津ちひろ/訳


をご紹介させていただきました🌝


8月に板橋で開催予定のおはなし会の宣伝もお手伝い下さり、

嬉しい機会となりました✨


<いたばしボローニャ絵本館SNS>

Facebook

https://www.facebook.com/share/p/cQJ97mVrxRDGUqxL/

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https://x.com/itabashiehon?s=11&t=mmC7zgt_5bzCGk8LtQF09Q

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https://www.instagram.com/chuolibitabashi_ehon?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==


4月27日(土)

病気や障害を抱えた子ども達ごきょうだいご家族様が主体的に参加し安心して楽しめるイベントとして、

株式会社あいりすと一般社団法人OhanaHOUSEが開催された

🌸あいりす×Ohanaフェスティバル2024🌸に

絵本専門士ユニットとして参加させていただきました💡


2022年開催の前回よりも規模が大きくなり、

大田区産業プラザpioの大展示ホールを会場として、あいりすさん、OhanaHOUSEさんの理念に共感した企業や個人のブースが数多く並びました。

前回に引き続き、以前一緒に仕事をさせてもらっていた理学療法士の竹井 めぐみさんからお誘いいただきました🙏


絵本専門士ブースでは、

・絵本の紹介

・絵本に関するご相談への対応

・ミニおはなし会


ステージ(の前)では、

・15分×2回のおはなし会

を実施いたしました(^^)


会場全体が、やさしくあたたかいアットホームな雰囲気に包まれている一方で、

イベント業者を入れていないとは思えない運営や内容のクオリティの高さ∑(゚Д゚)✨

利用者様やそのご家族様、そしてスタッフの皆さんもとても楽しんでいらっしゃることが伝わってくる本当に素敵なイベントでした〜☺️

3月23日(土)

公益財団法人東京都人権啓発センター様からご依頼をいただき、

「みんなで絵本を楽しもう!

〜インクルーシブな 絵本の共有について〜」

というテーマでお話をさせていただきました。

言語聴覚士として療育の中で絵本を用いている立場からのお話や、昨年度、絵本専門士の先輩広辺 和隆さんと同会場で実施させていただいた「のびのび絵本」のおはなし会での経験などをもとに、

障害や特性の有無に関わらず絵本を楽しむことのできる環境づくり・対応のポイントなど、どのようにインクルーシブなおはなし会、そして絵本の共有を目指していくのか?ということについて、

皆さんと一緒に考える機会をいただきました🙏

参加者の方からも、学校や学童、図書館などで開催される読み聞かせでは、どうしてもじっと座っていることや、しゃべらず静かに聴くことを求められてしまう場面が、まだまだあるとのお話をうかがいました。

そういった読み聞かせを完全に否定する訳ではありませんが、読み聞かせやおはなし会のねらい、対象とするお子さんや目的に応じて、柔軟な対応をしてくださるおはなし会が増えたら素敵だなと考えます。

自分自身、トライ&エラーを重ねながらではありますが、みんなで絵本を楽しむことのできるおはなし会を目指して活動していきたいと思います🙇‍♂️

12月6日(水)

昨年に引き続き、絵本専門士同期の野見山直子先生がお声掛けくださり、

東京都文京区にある保育士養成校、彰栄保育福祉専門学校で認定絵本士養成講座「絵本を紹介する技術③支援が必要な人々や高齢者への絵本の役割」を担当させていただきました。

保育士を目指される2年生の皆さんを対象とした今回の講座では主に、

*小児領域のST(言語聴覚士)について

*療育センターの業務

*ことばやコミュニケーションの発達

*療育での絵本を用いたお子さんとの関わり

*バリアフリー図書(LLブック、点字つき絵本、マルチメディアDAISY、りんごの棚について等)

*高齢者の方と絵本について

などのお話しをさせていただきました(^^)

学生の皆さん、こちらからの問いかけにも一生懸命回答を考えてくださり、嬉しかったです😊

※「認定絵本士」とは、

国立青少年教育振興機構の絵本専門士委員会が認可した教育機関(大学、短大、専門学校など)で、「認定絵本士養成講座」を開講している科目の単位を取得し、絵本専門士委員会による承認を経て取ることができる資格です。

認定絵本士を取得後、地域や職場で一定の実務や実践の経験を積み、絵本専門士委員会より資質・能力がふさわしいと認められることで「絵本専門士」として認定されます。