【お知らせ:JFPAオンデマンドセミナー「こどもの発達と絵本とのかかわり ~読みきかせを通じた愛着形成と言語習得について~」】
お知らせになります📣
この度、JFAP 日本家族計画協会様よりご依頼いただき、
オンデマンド配信セミナー
「こどもの発達と絵本とのかかわり
~読みきかせを通じた愛着形成と言語習得について~」
の講師を担当させていただくこととなりました。
大変光栄なことに、
愛着障害の研究の第一人者でおられる
和歌山大学教育学部心理学教室の米澤好史先生
に続いて、絵本に関してのお話をさせていただきます。
こちらも有料イベントとなっておりますが、
ご興味持っていただいた方いらっしゃいましたら、
是非、ご参加いただけますと嬉しいです。
⇩イベントページになります
http://jfpa.manaable.com/login/c5594a79-f434-47d1-8a88-6e2d6713775b/detail
以下、イベントページより💡
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【開催概要】
本講義は、1歳6ヶ月児健康診査や新生児訪問等の支援の場で寄せられることの多い悩みのひとつ「言葉の発達」と、近年、大人になってからの影響が深刻であると問題視される「愛着形成」について、「絵本」をツールとした親(あるいは周囲の大人)とこどものコミュニケーションの観点から理解を深めることを目的としています。
「①読みきかせで育まれる親子間の愛着形成」では、近年注目されている愛着障害について、行動特徴が発達障害と似ている部分がある愛着障害を正しく理解するためのお話と、読みきかせの時間が親子間の愛着形成にどのように影響するかについて講義します。
「②絵本が育てる言葉の発達」では、こどもの言語習得の過程における周囲の大人からの声かけの重要性と、読みきかせがもたらす効果について概説。そのツールとなる絵本選びにおけるポイントを「③こどもにとってのよい絵本とは」でお話しします。年齢ではなく、それぞれの発達レベルに応じた選書や、公共機関などに求められる読書バリアフリーの視点からの選書など、すぐに実践できる内容です。
保健師、助産師、医師といった母子と直接関わる方、司書や保育士などの日ごろからこどもと関わる方はもちろん、児童福祉司や心理職、警察といった、困難を抱えるこどもたちを支援する方にも受講いただき、多方面からこどもの成長を見守る体制作りにお役立ていただきたく、また、目の前の一人ひとりのこどもの発達に合わせた支援について考える機会にもしていただきたいと考えます。
キーワード:アタッチメント、ボンディング、言葉の発達、絵本、読みきかせ、読書バリアフリー
■プログラム/講師 (すべて約90分)
①「読みきかせで育まれる親子間の愛着形成」米澤好史(和歌山大学教育学部心理学教室 教授)
②「絵本が育てる言葉の発達」圓山哲哉(都内療育センター勤務・言語聴覚士・絵本専門士・公認心理師)
③「こどもにとってのよい絵本とは」圓山哲哉 ※プログラム・講師は変更となる場合がございます
■配信期間:9月1日(月)~2026年1月31日(土)※期間中は何度でもご視聴いただけます
■受講料:11,000円(税込)
■申込方法:右の二次元コードよりお申し込みください
■申込締切:2026年1月13日(火)23時59分
※ 視聴開始日に関わらず配信終了日は2026年1月31日(土)となります
■対象者:保健師、助産師、看護師、医師、養護教諭、看護教員、教員、保育士、司書、心理士、児童指導員、児童福祉司、少年補導員等、愛着障害や言葉の発達に関心のある方
■視聴方法:研修サイトからご視聴いただきます
*特別なアプリなどのダウンロードは不要です。
*インターネットに接続されているパソコン・スマートフォン・タブレット端末をご用意ください
■主催:一般社団法人日本家族計画協会
【プログラム詳細】
① 読みきかせで育まれる親子間の愛着形成
愛着障害の支援と読書指導の研究もしてきた立場から、こどもの発達支援において愛着形成がいかに大切なものかをお話しします。愛着形成は、自我や人間関係、意欲などを育みます。この愛着形成が不全な状態である愛着障害がどのような特徴を見せるのか、専門家でも見間違えているケースが多い発達障害との見分け方とともに紹介します。そして、読み聞かせが読解力や語彙力の育成だけでなく、読み聞かせる人と、読み聞かせされるこどもとの人間関係を強め、愛着形成の効果があることを説明させていただきます。
② 絵本が育てる言葉の発達
言葉は、こども達が世界とつながるための大切な手段のひとつです。この講座では、言語聴覚士の立場から、こどもの言語・コミュニケーションの発達段階についてお伝えし、それらの発達を促す基本的な言葉掛けや関わり方について確認します。そして、どのように絵本を用いてこどもの言葉を育てていけばよいのか?その土台となる考え方やこどもの言語発達を支えるヒントをお伝えします。
③ こどもにとってのよい絵本とは
絵本は、こども達の心と言葉を育てる大切な存在だと考えています。では、「こどもにとってのよい絵本」とはどのような絵本でしょうか?その答えは断定的なものではなく、こども一人一人の発達段階や性格、興味関心などによっても様々です。この講座では、月齢ではなく発達段階に合った絵本の選び方や、心を育てる読み方の工夫についてお話します。読み聞かせの「ねらい」に応じた選書やアプローチ方法もご紹介し、家庭や保育・教育の現場ですぐに活かせる実践的な内容をお伝えします。
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